学校で使える心理学をまとめてみました。
・子どもとの関係がうまくいかない。
・子どもとの信頼関係を上手に築きたい。
このような悩みを持っている方はいませんか。
実は、心理学を学ぶことや学級経営に心理学を取り入れることで、教師の考え方や子どもたちの気持ち・行動を上手に変えていく方法があるのです。
この記事では、学級経営に使える心理学をまとめていきたいと思います。
この記事を読むことで、子どもたちを上手に動かしたり、教師の思いが伝わりやすくなったりします。
さらに、学級の満足感や教師の学級経営力が向上します。
学級経営に使える心理学 一覧
ステレオタイプ
実は、これは人の心理として、名前が付けられているのです。それが、「ステレオタイプ」です。
このステレオタイプを学級経営にいかしていきましょう。
観察学習(モデリング)
実は、子どもたちの問題行動が増えているのには、「観察学習(モデリング)」という心理が働いているからかもしれません。
「観察学習(モデリング)」を理解して、学級経営にいかしましょう。
ピグマリオン効果
誉められると、そのあとも継続して頑張って運動したり、字を丁寧に書くことを意識したり、身だしなみを整えたりした経験はありませんか。
これは「ピグマリオン効果」という心理効果が関係しているのです。
「ピグマリオン効果」を利用して、学級経営にいかしていきましょう。
集団規範
このような活動をすると、子どもたちが意見をすり合わせたり、自分たちで解決しようとする動きがみられるのです。
これには「集団規範」という心理効果が関係しているのです。
「集団規範」を理解して、学級経営にいかしていきましょう。
社会的排除
実は、そんな子どもには、心理的な要因がある場合があります。
それが、「社会的排除」です。
「社会的排除」を理解して、学級経営にいかしていきましょう。
心理的リアクタンス
・自分の意見を変えない頑固な子。
・あまのじゃくな子。
学級にいるこのような子で悩んでいませんか?
実は、この子たちにはある心理が働いているのかもしれません。それが「心理的リアクタンス」です。
「心理的リアクタンス」を理解することで、教師の子どもを見る目を変えていくことができるのです。
「心理的リアクタンス」を学級経営に活かしていきましょう。
目標の欲求勾配仮説
アイヒマン実験(服従)
作業興奮
オープンポジション
社会的比較
つり橋効果
自己効力感
対人魅力
プラシーボ効果
ディドロ効果
ドア・イン・ザ・フェイス
カリギュラ効果
権威効果
ウィンザー効果
割れ窓理論
ツァイガルニク効果
社会的証明(バンドワゴン効果)
ゲインロス効果
ハロー効果
類似性の法則
カクテルパーティー効果
フット・イン・ザ・ドア
スノップ効果
まとめ
心理学を学ぶことで、子どもたちとのかかわり方や教師の考え方が変わっていきそうですね。
ここにあげた以外にもまだ多くの心理学があります。
これからも心理学と学級経営をつなげられるように考えていきたいと思います。
多くの先生方が、よりよい学級経営ができるようになればいいなと思っています。
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