娘に教わった子どものつまづき。教師として生かすこと!!

その他

子どもって純粋ですよね。

コロナ自粛中、娘とかかわる時間が増えました。

こんな時だから、押し入れからゲーム機を引っ張り出してやってみました。

初めてのゲーム

娘にとって初めてのゲームです。

コントローラーの持ち方さえ分かっていません。

すべて一から教えていきます。

私が「上を押して。」と言うと娘は「上ってなに。」と言いました。

上下左右は生活の中でも使っているのに分からないのが不思議でした。

びっくりしましたが、初めてだからしょうがないとまた一つずつ教えていきました。

後から考えると、「上」と「十字キーの上」が一致しなかったのだと思いました。

大人が当たり前と思っていることでも子どもにとっては理解ができないことがあるということが分かる良いきっかけとなりました。

子どものつまづき

子どもによってつまづきは様々です。

ひらがなが読めない子(国語)、2+4が分からない子(算数)、植物の名前が覚えられない子(理科)、歴史上の人物が覚えられない子(社会)、逆上がりができない子(体育)、音程が分からない子(音楽)、人の気持ちが分からない子(道徳)いろいろな子がいます。

教師が当たり前と思うことでも分からない子はクラスの中にいます。

大人(教師)は自分ができることに関して子どもに強く当たってしまうことが良くあります。例えば、体育ができる教師は、できない児童に何でできないのかと感じてしまうことが多いです。

でも分からないものは分からないのです。苦手なものは苦手なのです。

教師として、自分の心に余裕を持ち、児童と接してほしいです。

最後に

自分自身、娘に気付かされ、自分の今までの指導を反省しました。

一人一人の児童のペースに合わせた接し方や対応の仕方をしていきたいと思いました。

 

数日後、娘のゲームの腕は相当上達していました。そしてゲームのとりこになっていました。

ゲームって恐ろしい!!

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