教師になりたいあなたに、現役小学校教師が教える教師の良さ!!

その他

教師のいいところも悪いところも教員になってから気づいたなかすけです。

・過労死ラインを越える残業があるにも関わらず、残業代はほぼないに等しい。
・モンスターペアレントと言われる保護者の対応が大変。
・教員間や子どもとの関係が大変。

このように教師の仕事はとても大変です。

ブラック労働が報道され、教師は不人気の職業になってしまっています。

 

しかし、教師の仕事もつらいことばかりではありません。

現役教師の私が教師のやりがいや教師になってよかったことを伝えたいと思います。

 

この記事を読むことで、教師のやりがいや楽しさを感じてもらえたらと思います。

結論、教師は他の職業では感じることのできない子どもの成長に関わることができる仕事です。

共に笑い、共に涙するような経験を味わえるのは教師という職業のよさです。



子どもとかかわることができる

教師になり、学級担任になれば、毎日子どもたちとかかわることができます。

各教科(学習)を教えたり、行事を行ったりします。

教員の志望動機に「子どもが好きだから」という人もいまよね。

そんな人にとっては、とても楽しい日々になると思います。

・一緒に勉強する。
・一緒に給食を食べる。
・一緒に掃除をする。
・一緒に遊ぶ。

教師だからこそできることなのです。

子どもの日々の成長を感じることができる

誉めたり、注意したりする中で子どもたちは日々成長していきます。

できなかったことができるようになる子がたくさんいます。

そんな瞬間に立ち会えるのは教師の醍醐味です。

・発表が苦手だった子が、頑張って発表した瞬間
・逆上がりが苦手だった子が、逆上がりできた瞬間
・バラバラだった学級が、卒業式に向けてまとまり始めたとき
・子どもたちに卒業式で「ありがとう」と言われたとき
一瞬一瞬が子どもたちの成長の場面なのです。

自分自身が成長できる

子供たちとかかわる中で自分自身も成長できます。

純粋に知識が増えます。

子どもたちに各教科を教えていることで、自分自身の知識にもなっていきます。

近年では、プログラミングの知識や外国語について学ぶ機会が多いです。

子どもたちに指導するためには、改めて学び直さなければいけないのです。

さらに人として大きく成長できます。

子ども同士の関係、教員間の関係、保護者との関係、地域との関係と教師は多くの人たちと関わります。

その中で、コミュニケーションを取り関係を作っていかなければいけません。

教師をしていることで人との関係作りが上手になっていくのが分かります。

安定した給料がもらえる

公務員として安定した給料がもらえることは、良さの一つです。

都道府県によって給料の違いはありますが、40代であれば約650万円程度と言われています。

給与は「号俸」と「等級」によって決められています。

各都道府県のホームページに地方公務員の給料表が出ているので、もらえる金額の目安が分かると思います。

また、福利厚生や退職金などの制度もしっかりしています。

長期休みが取れる

夏休みや冬休みは、比較的長く休みが取れます。

研修や事務作業などがあるため、子どもたちと同じように夏休みを取ることはできません。

しかし、勤務のやりくりを行えば2週間程度の長期休暇を作ることができます。

平日に休みが取れない分、夏休みや冬休みに長期休暇を取り、リフレッシュすることができます。

毎年、海外旅行に行く先生もいるそうです。

最後に

教師は苦しいことや大変なことが多いことも事実です。

しかし教師という仕事は良いところがたくさんあります。

そして、やりがいのある職業だと思います。

子どもたちと共に笑い、共に涙するような経験を味わえるのは教師という職業だけだと思います。

だからこそ多くの方に教師を目指してもらいたいです。

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