今日の内容はネガティブなことが含まれるので先に言及しておきます。
教師は「子どもたちと関わる楽しさ、やりがいがある。教師でなければできない経験がたくさんある。とても良い仕事である。」ということを前提に置いておきます。
前にこのようなツイートをしました。
心の病気で退職する人がここ10年で数倍に増えています。ストレスをため込んでしまう先生が多いことが分かります。
教師の仕事(ネガティブな部分)
教師の仕事は一言で「忙しい」と言えます。朝は7時過ぎから学校へ出勤し、夜は7時過ぎまで仕事をすることなんてよくあることです(残業代は出ません)。休憩時間はあってないようなものであり、子どもたちと関わることで体力も使います。
授業や生活場面では、子どもたちに多くのことを指導します。そのため、間違うことが許されないというようなイメージを持っている人が多くいます。また真面目な性格の教師も比較的多く、手を抜けないと考えています。
保護者対応に苦しむ先生もいます。
こんな苦しい環境の中で教師に一番に考えてほしいことは、自分自身の体と心の健康です。
今日はそんな教師のストレス対策を紹介します。当たり前の3つですが、教師として仕事をしているとこの3つを忘れてしまうのです。
話す
仕事が忙しい時、誰かと話していますか。
人と話すことでストレスが解消されます。悩み事や困ったこと、怒れたことなど聞いてもらうだけでなんだか心がスッキリするのです。また、自分自身のマイナス思考に対してアドバイスをくれるなんてこともあるかもしれません。他人は自分とは違う視点を持っています。気軽に話せる友人、家族、またはSNSの利用などもいいかもしれません。
趣味
仕事が忙しい時、自分の趣味が行えていますか。
自分の好きなことに没頭することがないとストレスが溜まります。休みの日も学校のことを考えている人もいるのではないでしょうか。よい授業をしなければいけない、よい学級を作らなければいけないとは思いますが、それは教師が体も心も健康で楽しんでいなければうまくいかないと思います。自分の好きなことに没頭する時間を作りましょう。
趣味がないという人もいるかもしれませんが、趣味探しをしましょう。私も趣味探しをしています。
寝る
仕事が忙しい時、寝ていますか。
睡眠時間を削って仕事をしていませんか。ショートスリーパーの方なら問題ないのかもしれませんが、一般の人は7時間程度寝てください。
寝ることで、健康が保たれます。
寝ることで、心のゆとりが持てます。
まとめ
当たり前の3つですが、まずはここから意識してください。
「話す」「趣味」「寝る」これを十分に行うことで、自分自身の体と心の健康は保たれます。
ストレスをため、休職してしまう先生が少しでも減ってほしいという思いです。
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