3月末は人事異動の発表の時期です。
新聞発表前は異動に関して多くのうわさや情報が飛び交います。新聞発表後はまた新たな情報収集が行われます。これが教員の人事異動の実態です。
そこから多くのことを感じさせられたり考えさせられたりします。
今日は大きく5点紹介します。
(新聞発表前)現任校から転任される方は誰なのか。どこへ行くのか。
やはり一番に話題に上がるのは今年度、誰が異動するのかということです。一番に候補としてあげられるのは、勤務年数が長い人です。今小学校では3年以上の先生方が候補になるのではないでしょうか。逆を言えば3年以内は異動がほとんどないと考えられます。
一緒に仕事をしてきた先生方ですのでいなくなってしまう寂しさがあります。
(新聞発表後)新しく入ってくる方が誰なのか。どんな性格なのか。
新聞発表後には、誰が転任してくるか気になるところです。
転任してくる先生がどんな人か情報を集めている姿が良くあります。
噂話などあまりいい気もしませんが、これから一緒に仕事をする人だと思うと聞きたくなってしまいます。
(新聞発表後)来年度何年生の担任になるのか。分掌はどうか。
どんな先生が転任してくるか分かると、今度は来年度自分がどの学年をもつのかどの分掌をもつのか予想を立て始めます。
先生の年齢や性別、今持っている学年・分掌との兼ね合いなどいろいろなことを踏まえて考えます。
(新聞発表後)知っている先生が昇格したのか。
他にも、知っている先生が昇格したのか気になるところです。
知り合いの先生が教頭・校長になるとやはりうれしさがあります。
その先生のもとでまた仕事がしたいという思いを馳せます。
(新聞発表後)同期がどこへ異動になったか。
そして、同期がどこの学校に行ったのかも気になります。
県の教育委員会や付属小学校に配属になっていると「認められている」と少しうらやましく思ってしまう部分もあります。
しかし教育委員会などは自分には務まらないので行きたいとは思いませんが・・・。
まとめ
人事異動は毎年あることですが、別れと出会いがあるので寂しさもありながらワクワクドキドキもするものです。
学校を去られる先生方には全力で感謝の気持ちを伝えたいと思います。
転任してこられる先生方は、全力で受け入れたいと思います。
噂話から偏見をもたないことが必要だと思います。
自分自身でしっかりと関わって、その人を見ていけるようにしたいですね。
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